【独学で伸ばす】AIを使った英語ライティングの上達方法!Quillbot、Grammerly、ProWritingAidを使った独学勉強法
留学や資格のために独学で英語学習をしているときに、「英語ライティングってどうやって伸ばせばいいの?」「自分が書いた文章がいいのか悪いのか、自分ではわからない」「ネイティブに見てもらいたいけど、知り合いにいないし恥ずかしい」と思ったことはありませんか?
この記事では、AIツールを使って独学で英文ライティングを伸ばす方法をご紹介します。
AIツールで英語ライティングを伸ばすメリットとは?
英語ライティングの力を伸ばしたいけれど、独学では正しい方法が分からず悩んでいませんか?
AIツールは、いわば自分だけの最高の家庭教師。英語独学者が使わない理由がありません!まずはAIツールの活用で得られるメリットを解説していきます。
自分の弱点を自動で発見できる
AIは文法や表現のパターンを分析し、普段気づかないミスを指摘します。例えばGrammarlyは、文法やスペルミス、冠詞の抜け漏れなどの指摘してくれます。
「ここよく指摘されたな〜」という文法を再度テキストで学習することで、確実に質の高い文章に近づけることができます。
時間を大幅に節約できる
AIツールを使えば、短時間で添削ができるため、独学の時間を大幅に減らせます。
忙しいネイティブや学校の先生に依頼すると、返ってくるのが1週間後になったりします。また時間をかけてじっくりみることができないため、フィードバックの質もまちまちです。
そんな時は、AIを使って数秒でフィードバックを受け取りましょう。ライティング向上は書けば書くほどあがるので、待ってる時間がもったいない!
ネイティブの表現を学ぶことができる
ほとんどのAIツールはアメリカなど英語圏で提供されることが多いです。そのため例えばQuillbot(クイルボット)は、同じ意味の異なる言い回しや、ネイティブが使う表現方法を提案し、表現の幅を広げてくれます。
いくら留学に行っていた日本人の英語教師でも、ネイティブの表現を身につけることはほぼ不可能です。そんなときはAIツールに聞いてみるのがいいでしょう。
おすすめAIツール3選:初心者から上級者まで対応
AIツールはかなりの数があります。
今回は目的やレベルに合わせて、初心者から上級者までにおすすめするAIツールを3つを紹介します。
Grammarly – 文法チェックとトーン調整が簡単にできる
Grammarlyは文法の誤りやトーンの調整を提案するツールで、ビジネスから日常会話まで幅広く対応します。
初心者におすすめのツールで、文法勉強中の人や、英文ライティング初心者の人は導入必須のツールになります。
Quillbot – 表現の幅を広げるパラフレーズツール
Quillbotは英文ライティング中級者におすすめのAIツールです。
自分の書いたライティングに対して、パラフレーズ(同じ意味を異なる言葉に言い換え)のサービスがかなりおすすめです。
文法的にはあっているけど、もう少しスマートな言い方や違う構文を使った表現、定番のフレーズに書き換えてくれるので、文法力をつけたあとの表現力アップに最適です。
ProWritingAid – ライティング分析で深い添削が可能
ProWritingAidは英文ライティング上級者におすすめです。
このツールは1文に対してだけでなく、長文ライティングに対して文章構造やスタイルを詳細に分析します。さらにシソーラス、剽窃チェック、読みやすさの改善などにも対応しており、本格的な英語論文やエッセイ、執筆などにも対応できるツールです。
AIツールの使い方:効果的に上達する3つのステップ
AIツールは便利ですが、頼りすぎると英語ライティングが上達するどころか、停滞してしまいます。
英文ライティングを向上するためのポイントを3つ紹介するので、念頭に置いて効果的に利用しましょう。
ステップ1:短い文章からスタートする
短文での練習は、改善点を素早く理解するための良い方法です。特に初心者の人は、テーマなどに対して複数文章書いた後にAIツールを使うというよりは、1文ずつチェックすることでそれ以降同じミスを繰り返さないようになります。
本当に自分の身につくのはアウトプットしたとき、ということをしっかり理解しておきましょう。
ステップ2:フィードバックを理解し、反復する
ステップ1とも少し被りますが、AIの提案を理解して繰り返しアウトプットすることで、ミスを確実に減らせます。
特に冠詞や複数形など、初歩的なミスで減点されるのはもったいなすぎるので、自然に身につくまでしっかり意識してライティングしましょう。
ステップ3:弱点を見つけ、重点的に改善する
AIで発見された弱点に特化した練習で、効率よく克服しましょう。
何度かAIを使っていく中で、「自分は関係詞が苦手かも」「文章が冗長になりがちかも」など、自分の弱点や傾向が見えてきます。
そこを重点的に改善してくことで、ライティングの質は確実にあがります。
AIを使った添削で得られる「ネイティブの言い回し」
ただ正確な文法だけでなく、自然な表現も大切です。
AIツールを使えば、よりネイティブが使う自然な表現を学べます。特にQuillbot(クイルボット)のパラフレーズ機能は、同じ意味を多様な表現に変え、表現の幅を広げます。
これは日本人の英語教師でもできない領域だと思います。知っていても1〜2パターンくらい、しかもネイティブが使わない教科書的な言い回しになります。
独学でも継続できる英語ライティング練習法
AIツールは、あくまで自分が書いた文章を基に分析やアドバイスをしてくれます。
もちろん日本語からの翻訳や「〇〇について書いて」といえば、高品質な文章を書いてくれますが、それを読むだけではライティングの能力はあがりません。
ここでは誰でも簡単にできる英語ライティングの方法やコツを紹介します。これにAIツールを組み合わせてみましょう、
日記やSNS投稿を活用する
日常の出来事を英語で書くことで、気軽にライティング力を鍛えられます。
学習の進捗を見える化する
成長を可視化することでモチベーションを保ちやすくなります。
負担を減らすスケジュール管理の工夫
短時間の学習を習慣にすることで、無理なく継続できます。
こんな人にAIツールがおすすめ!【あなたの状況別ガイド】
英語試験対策をしている人
Grammarlyで短文を練習し、文法のミスを確実に減らして弱点を改善しましょう。
ビジネス英語を使う人
英語で提案書や論文などを書くビジネスマンは、ProWritingAidでプロフェッショナルな文書を作成しましょう。
忙しくて時間がない人
まずはアウトプットをし、そのライティングをQuillbot(クイルボット)で短時間でパラフレーズ力を鍛えましょう。
パラフレーズされた文章を基に、自分の言葉で反復して使うことで、その表現の幅が広がります。
まとめ:AIツールで自力でも英語ライティングは上達できる!
AIツールは独学者にとって心強い味方です。効率的なフィードバックを受け、弱点を克服することで短期間で成果を得られます。日々の学習にAIを取り入れ、楽しみながら英語力を向上させましょう。